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人身御供【ひとみごくう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
人身御供

【読み方】
ひとみごくう

【意味】
1 人間を神への生け贄 (にえ) とすること。また、その人間。人身供犠 (じんしんくぎ) 。
2 集団または特定の個人の利益のために、ある個人を犠牲にすること。また、その個人。

【典拠・出典】

人身御供(ひとみごくう)の使い方

健太
ともこちゃん元気がないね。
ともこ
お姉ちゃんが、父さんの会社を守るために政略結婚させられそうなの。
健太
人身御供みたいだね。
ともこ
そうなのー。かわいそうなの。

人身御供(ひとみごくう)の例文

  1. この村の祭りは、かつては、村人の一人が人身御供にされたという。
  2. 健太くんは、全責任を押し付けられ、いわば人身御供だ。
  3. クラスのために僕が犠牲になるなんて、まるで人身御供じゃないか。
  4. 人身御供にされそうになったので、逃げることにしました。
  5. 健太くんは、人身御供を出すのはおかしい、皆で解決策を考えようと提案した。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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