【四字熟語】
一念発起
「発起」を「はっき」と読み誤らないように注意!
【読み方】
いちねんほっき
【意味】
あることを成し遂げようと決心すること。もと仏教の語で、仏道に入り悟りを開こうと決心すること。
【典拠・出典】
『歎異抄』「一四」
【類義語】
・一念発心(いちねんほっしん)
・一心発起(いっしんほっき)
・感奮興起(かんぷんこうき)
・一心不乱(いっしんふらん)
・真一文字(まいちもんじ)
・熱烈峻厳(ねつれつしゅんげん)
・精神一到(せいしんいっとう)
・無二無三(むにむさん)
・緊褌一番(きんこんいちばん)
【英語訳】
being resolved to (do something)、having a wholehearted intention
「一念発起する」は make up one’s mind to do
一念発起(いちねんほっき)の使い方
なんか最近体が重たいなあ・・・。
昨日の夜ご飯の後にアイスを食べるからだよ。ちょっと太ってきたんじゃない?
そんなこと・・・そういえば最近体重を測っていないわ。
君は一念発起をしてダイエットをするべきだね。とりあえず一緒にウォーキングから始めない?
わかったわ!私頑張ってダイエットして痩せてみせる!
一念発起(いちねんほっき)の例文
- 一念発起して勉強した結果、見事希望する大学に合格した。
- 彼女は一念発起をしてだらけ切った生活から抜け出すことができた。
- 私は一念発起し、このプロジェクトを完成させました!
- 将来海外で働きたいと思ってるので、一念発起し英語の勉強を始めた。
- 先生の言葉に一念発起をして、少し上のレベルの高校を受験することにした。
- 一念発起して国家公務員試験を受けることにした。勉強頑張ろう。