著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

平伏叩頭【へいふくこうとう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語)

【四字熟語】
平伏叩頭

【読み方】
へいふくこうとう

【意味】
土下座したり、地面に頭をつけたりすること。相手に対してひどくうやうやしい態度をとることのたとえ。

【語源・由来】
「平伏」は、土下座すること。「叩頭」は、地に頭を打ちつけること。

【典拠・出典】

【類義語】
・跪座低頭(きざていとう)
・北面刑稽首(ほくめんけいしゅ)
匍匐膝行(ほふくしっこう)

【対義語】
傲岸不遜(ごうがんふそん)
・傲慢不遜(ごうまんふそん)

平伏叩頭(へいふくこうとう)の使い方

健太
大臣がまた失言をしていたね。
ともこ
はやく平伏叩頭しないと炎上するわよ。
健太
もう手遅れだと思うよ。
ともこ
辞任するしかないわね。

平伏叩頭(へいふくこうとう)の例文

  1. 不倫謝罪会見で、視聴者に不快な思いをさせたと平伏叩頭しました。
  2. 消費期限偽装が発覚し平伏叩頭しましたが、売り上げが激減しました。
  3. 結婚記念日を忘れていたことを平伏叩頭しました。
  4. 平伏叩頭して許しを請いました。
  5. あってはならないミスだったと平伏叩頭し、謝意を伝えました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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