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高潔無比【こうけつむひ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語・英語訳)

【四字熟語】
高潔無比

【読み方】
こうけつむひ

【意味】
比べるものがないほど、気高く清らかで汚れのないこと。

【語源・由来】
「高潔」は高潔で清らかなこと。「無比」は比べられるものが存在しないことから。

【典拠・出典】

【類義語】
・清麗高雅(せいれいこうが)

【対義語】
俗臭芬芬(ぞくしゅうふんぶん)

【英語訳】
graceful and chaste

gracefulは「品のある」という意味の形容詞。chasteは「清らかな」という意味の形容詞。
英文例
彼女はとても高潔無比だった。She was very graceful and chaste.

高潔無比(こうけつむひ)の使い方

ともこ
ねえ、聞いた?となりのクラスの担任の先生、もうすぐ他の学校に転任するんだって
健太
ええ!そうなの?知らなかったよ。優しくてきれいで、すごくいい先生だったのに。ショックだなあ
ともこ
そうよね、すごく高潔無比な感じの品のいい先生だから残念よね
健太
ほんと残念だよ。これから積極的に話しかけよおっと

高潔無比(こうけつむひ)の例文

  1. うちの奥さんは、別にいいところのお嬢様というわけではないのだが、物腰に品があって、性格もすごく穏やかだ。自分の奥さんだからというわけではないが、とても高潔無比な人だと思う。
  2. どこの国でも、プリンセスはとても高潔無比で、笑顔がなんとも言えず品が良い。日本のプリンセスも、他国に自慢できるくらい気品に溢れている。
  3. わたしは幼い頃からとてもおてんばで、男の子に混ざってどろんこになって遊んでいたが、姉は正反対の性格で、とても穏やかで品があり、高潔無比な存在だった。
  4. 私がずっとファンであるその大女優は、年をとってからも非常に品があり、高潔無比な演技は今でも多くの人を魅了している。
  5. ぼくが好きなタイプは、ボーイッシュな感じでなく、高潔無比でおしとやかなタイプだ。

まとめ

「高潔」は心に品格があり、清らかなこと、「無比」は比べられるものが存在しないことから、高潔無比(こうけつむひ)は、他と比べられないほどに、心の品格が高く、清らかな様子を意味する言葉となりました。日常の生活ではなかなか高潔無比(こうけつむひ)な人を見かけることはありませんが、テレビで皇族の方を拝見すると、やはり気品にあふれているなと感心してしまいます。

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