【四字熟語】
保守退嬰
【読み方】
ほしゅたいえい
【意味】
古い習慣に執着して、新しい物事を受け入れようとしないこと。
【語源・由来】
「保守」は、古いことを守ること。「退嬰」は、後ろへ退くこと。「嬰」は、回る。
【典拠・出典】
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【類義語】
・旧態依然(きゅうたいいぜん)
・旧套墨守(きゅうとうぼくしゅ)
保守退嬰(ほしゅたいえい)の使い方
おじいちゃんとオンラインで会話をするために、パソコンを贈ったのに、送り返してきたんだ。
パソコンが嫌いだったのかしら。
保守退嬰な人だから、パソコンなんて横文字なものは使えん。心配なら会いに来いっていうんだ。
なかなかの頑固者ねー。
保守退嬰(ほしゅたいえい)の例文
- 保守退嬰なままでは、老舗の味どころか暖簾を守ることすらできない。
- 社長が保守退嬰なので、IT化の波に乗れず苦戦しています。
- 健太くんは保守退嬰なので、携帯電話を所持したがらない。
- 保守退嬰な日本では、ハンコの文化をやめることができないでいる。
- 幹部が頭がかたい保守退嬰だから、テレワークの普及が進まない。