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旧套墨守【きゅうとうぼくしゅ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
旧套墨守

【読み方】
きゅうとうぼくしゅ

【意味】
古いしきたりや方法などを固く守ること。また、古いしきたりなどにとらわれて融通のきかないこと。

【語源・由来】
「旧套」は昔から受け継がれている習慣や風習。 「墨守」は中国の墨子の故事から、固く守るという意味。

【典拠・出典】

【類義語】
・旧慣墨守(きゅうかんぼくしゅ)
・旧習墨守(きゅうしゅうぼくしゅ)
刻舟求剣(こくしゅうきゅうけん)
守株待兎(しゅしゅたいと)
墨守成規(ぼくしゅせいき)

旧套墨守(きゅうとうぼくしゅ)の使い方

ともこ
健太くん。悲しそうな顔をしてどうしたの?
健太
僕が大好きだった老舗の和菓子屋さんが、旧套墨守としていては、この時代、生き残ることはできないって言って、洋菓子も始めたんだ。
ともこ
それは悲しいわね。老舗は老舗として旧套墨守していてほしいわね。
健太
僕もそう思うよ。

旧套墨守(きゅうとうぼくしゅ)の例文

  1. 旧套墨守と言われようが、お正月に年賀状を送る習慣は、最後の一人になってもやめるつもりはありません。
  2. 土俵に女性が上がってはいけないという旧套墨守に関して論争が起こっていました。
  3. 旧套墨守の経営で、時代の流れから取り残されました。
  4. 旧套墨守で子供の名前は家長が決めることになっています。
  5. 旧套墨守したい市民と新しさを求める市民で意見が分かれています。

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