著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

機知縦横【きちじゅうおう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
機知縦横

【読み方】
きちじゅうおう

【意味】
その場に応じて働く才知を、思いのままに発揮すること。

【語源由来】
「機知」は、その場に応じて素早く働く才知。「縦横」は、自由自在にふるまうこと。

【典拠・出典】

【類義語】
機知頓才(きちとんさい)

機知縦横(きちじゅうおう)の使い方

健太
ともこちゃんの機知縦横な働きのおかげで、空手部は解散の危機から救われたよ。
ともこ
大したことはしていないわよ。
健太
いやいや、ともこちゃんがいなかったら本当にどうなっていたことか。
ともこ
お礼はケーキ食べ放題で良いわよ。

機知縦横(きちじゅうおう)の例文

  1. ともこちゃんのような機知縦横な人がいてくれて助かった。
  2. 機知縦横の働きでピンチをチャンスに変えた。
  3. 危機的状況にあっても、ともこちゃんは、冷静に機知縦横に指令を出した。
  4. ピンチの時こそともこちゃんの機知縦横ぶりは発揮される。
  5. 健太くんは機知縦横の働きで、多くの人の命を救った。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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