応急措置の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
応急措置
【読み方】
おうきゅうそち
【意味】
急場をしのぐために行う仮の処置(対応)のこと。
急を要する時に、事態に応じた必要な処置(対応)のこと。
つまり、「急なトラブルに対して、一旦悪い方向へ行かないようにするための対策」ってことやな。
大変なことが起こったとき、すぐに何かしら行動を起こして、ピンチを少しでも減らすことやな。
これは、「困ったときの対応力が大切」って教えてくれる言葉なんやで。
大変なことが起こったとき、すぐに何かしら行動を起こして、ピンチを少しでも減らすことやな。
これは、「困ったときの対応力が大切」って教えてくれる言葉なんやで。
【語源・由来】
「応急」は急場にとりあえず間に合わせることの意味で、「措置」は事態に応じて必要な手続きや対応を取ることを意味します。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・応急処置(おうきゅうしょち)
・緊急措置(きんきゅうそち)
・応急手当(おうきゅうてあて)
【英語訳】
first aid
temporary measures
stopgap measures
emergency measures
応急措置(おうきゅうそち)の解説
カンタン!解説
「応急措置」っていうのは、基本的には突然の事態や緊急の問題にすぐに対応するための一時的な行動だよ。
例えば、君が公園で遊んでいて転んでしまって、膝を切ったとするね。その時には、すぐに家に帰るわけにはいかないかもしれないよね。でも血が出ているから何かしないといけない。そんな時に君が持っていたハンカチで傷口を押さえる、これが「応急措置」だよ。これによって、血が出るのを止めたり、傷が汚れて感染するのを防ぐことができるんだ。
でも、ハンカチで押さえるのはあくまで一時的な解決方法で、本当に治すためには家に帰ってちゃんとした治療をする必要があるんだよ。だから「応急措置」は「とりあえずの処置」っていう意味になるんだ。
「応急」っていうのは、「急な問題にすぐ対応する」っていう意味で、「措置」っていうのは、「問題に合わせて行うべき手続きや対応」っていう意味だよ。だから「応急措置」って言葉は、突然の問題や緊急の事態に対して、その場で取れる一時的な対策を意味するんだよ。
応急措置(おうきゅうそち)の使い方
昨日、野球部員が熱中症で倒れたらしいよ。
知っている?
知っている?
うん、聞いたよ。
大丈夫かなあ、心配だね。
大丈夫かなあ、心配だね。
応急措置したから大丈夫だったらしいよ。
この季節、気をつけないといけないね。
応急措置(おうきゅうそち)の例文
- 人命第一だ、まず負傷者を救出して応急措置を行いましょう。
- 政府の経済政策は応急措置が多く、本質を改善するにはまた別の施策が必要だ。
- 救急隊員が応急措置したことで命に別状はないようだ。
直ちに何か行動を取り、その状況を最善に導くための対応なんだ。