【四字熟語】
街談巷説
【読み方】
がいだんこうせつ
【意味】
世間のつまらない噂。風説。世間話。世間で流れている何の根拠もない噂のこと。街の噂話を、面白おかしく語ること。
【典拠・出典】
『漢書』「芸文書」
【類義語】
・街談講義(がいだんこうぎ)
・街談巷語(がいだんこうご)
・道聴塗説(どうちょうとせつ)
・流言蜚語(りゅうげんひご)
街談巷説(がいだんこうせつ)の使い方
ねえ、聞いた?学校のトイレを一人で使うと、花子さんが出るんだって!
本当?都市伝説でしょ。それを街談巷説というんだよ。
でもね、三人くらいからその話を聞いたから結構本当かもよ。怖いよ。
僕は信じないよ。絶対に都市伝説だよ。
街談巷説(がいだんこうせつ)の例文
- 変な街談巷説が流れいるが、そんなのに惑わされてはいけない。
- 街談巷説に惑わされるな。信用できない話は結構多いんだ。
- 街談巷説を信じてはいけない。自分の目で見て、確信をもてる話だけを信じるんだよ。
- うちの会社が倒産するって?誰がそんな街談巷説を流したのか。追求すべきだ。
- そんな信じられない話があるものか。あり得ない。その街談巷説は都市伝説だ。
まとめ
街談巷説(がいだんこうせつ)は「世間のつまらない噂、風説、世間話、世間で流れている何の根拠もない噂のこと」です。
「街談」と「巷説」はどちらも町中で出回っている噂話や世間話のことで、同じ意味の言葉を重ねて強調した言葉となります。
類義語としましては、街談講義(がいだんこうぎ)、街談巷語(がいだんこうご)、道聴塗説(どうちょうとせつ)、流言蜚語(りゅうげんひご)などがあります。