【四字熟語】
怪誕不経
【読み方】
かいたんふけい
【意味】
筋道が通らず根拠がないこと。言っていることが怪しくて信用できないこと。
【語源由来】
「誕」はいつわりの意味で、「怪誕」は奇怪でつかみどころのないこと、でたらめなことの意味です。「不経」は常軌を逸すること、道理にはずれることの意味です。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・譎詭不経(けっきふけい)
・荒唐無稽(こうとうむけい)
【英語訳】
ridiculous
derisory
laughable
ludicrous
absurd
preposterous
nonsensical
cockeyed
idiotic
groundless
idle
unwarranted,
unfounded
wild
baseless
怪誕不経(かいたんふけい)の使い方
隣のクラスの後藤君って、いつも根拠のない噂話をするよね。
うん、そういうところあるよね。いつも適当に話を作ってしまうよ。
あんな怪誕不経な人はきっと将来信用されなくなっちゃうよね。
本人が自覚してくれるといいけどね。
怪誕不経(かいたんふけい)の例文
- 彼の言葉は根拠に乏しく、怪誕不経の反論だった。
- いつも噂話に流されることで、怪誕不経な人だと思われてしまいます。
- 感覚で物事を言うな、怪誕不経だと思われてしまう。
- 怪誕不経な怪しい儲け話には気をつけろ。
- 怪誕不経な人と付き合うと損をするぞ。
まとめ
怪誕不経(かいたんふけい)は「筋道が通らず根拠がないこと。言っていることが怪しくて信用できないこと」の意味です。
「誕」はいつわりの意味で、「怪誕」は奇怪でつかみどころのないこと、でたらめなことの意味です。「不経」は常軌を逸すること、道理にはずれることの意味です。
類義語には、譎詭不経(けっきふけい)、荒唐無稽(こうとうむけい)などがあります。