高論卓説の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
高論卓説
【読み方】
こうろんたくせつ
【意味】
すぐれた意見や議論のこと。
それってつまり、「他の人よりすごい!と感じるような意見や説明」ってことやな。
他の人が思いつかないような、すごく深い考え方や話し方をしてるんやな。
これは、「すごい思考力と説明力を持つ人」を表す言葉やな。
他の人が思いつかないような、すごく深い考え方や話し方をしてるんやな。
これは、「すごい思考力と説明力を持つ人」を表す言葉やな。
【語源・由来】
「高」とは、非常に程度が高いこと。
「卓」とは、他に抜き出てすぐれていること。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・高論名説(こうろんめいせつ)
・名論卓説(めいろんたくせつ)
【英語訳】
an excellent opinion.
an insightful view.
brilliant exposition; outstanding argument.
高論卓説(こうろんたくせつ)の解説
カンタン!解説
「高論卓説」っていうのは、すごく賢い人が出す、ちょっと難しくて深い考えや意見のことを表すんだ。ふつうの人が思いつかないようなすごい意見や考えが「高論卓説」なんだよ。
「高」っていうのは、「すごく」とか「とても」という意味だし、「卓」っていうのは、「他のものよりすごい」っていう意味だよ。だから、「高論卓説」は「すごく深い考えや意見」っていう意味になるんだ。
例えば、「高論卓説を拝聴する」と言ったときは、「すごく深い考えや意見を聞く」って意味になるんだよ。大人たちが深刻な顔をして、難しそうな話をしてる時、それが「高論卓説」なんだよ。でも、大事なのは、ただ難しいだけじゃなくて、それが役に立つような良い意見や考えだということだね。
高論卓説(こうろんたくせつ)の使い方
委員会での話し合いがずっと続いていたけれど、やっと決着がついたね。
そうね。いろいろな意見が出るものだから、まとまらないかと思ってしまったわ。
どの意見もすばらしいから、うまくまとめられてよかったね。
高論卓説したわね。
高論卓説(こうろんたくせつ)の例文
- 高論卓説ばかり並べているけれど、実際に試してみないとわからないだろう。
- 彼らの会議は、高論卓説していて、とても口を挟むことはできない。
- あなたの高論卓説は伺ったけれど、もう少し他の人の意見も聞いてみたいと思っている。
- 高論卓説していると聞いて、会議に参加したけれど、この程度の議論はいつもしていることだと思った。
- 彼女の発言は、いつも高論卓説なので、みんなが彼女の発言を心待ちにしている。
高論卓説の文学作品などの用例
- 諸君の高論卓説も伺ったが、猶大問題じゃから十分御研究を願って将来の鉄道政策を<内田魯庵・社会百面相>
これほどまでにすばらしいと思わせる考えや議論がそこにある、という意味だ。