喧喧囂囂の意味(語源由来)
【四字熟語】
喧喧囂囂
【読み方】
けんけんごうごう
【意味】
多くの人が、口やかましくさわぐこと。
また、やかましく騒ぎ立てて、収拾がつかないようすのこと。
それは、「人がたくさんいて、うるさくて賑やかな場所」ってことやな。
お祭りみたいに人がいっぱいで、みんながわいわいと話し合って、笑い声や話し声がぐちゃぐちゃに混ざってる感じやね。
これは、「人々の活気や騒がしさ」を表す言葉なんやで。
お祭りみたいに人がいっぱいで、みんながわいわいと話し合って、笑い声や話し声がぐちゃぐちゃに混ざってる感じやね。
これは、「人々の活気や騒がしさ」を表す言葉なんやで。
【語源・由来】
「喧喧(けんけん)」も「囂囂(ごうごう)」も、どちらもやかましいこと、騒がしい様子のこと。
同じ意味の言葉を重ねて、意味を強調している。
「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」は、遠慮することなく意見を述べて、盛んに議論をする様子。
という意味なので、似ているが間違えないように注意が必要。
また、「喧喧諤諤」や「侃侃囂囂」など、混同しないように注意が必要。
という意味なので、似ているが間違えないように注意が必要。
また、「喧喧諤諤」や「侃侃囂囂」など、混同しないように注意が必要。
【典拠・出典】
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喧喧囂囂(けんけんごうごう)の解説
カンタン!解説
「喧喧囂囂」っていうのは、大勢の人々が騒々しく大騒ぎしている様子を表すんだよ。たくさんの人がうるさくて、すごく騒いでいて、それが全体的にかなり大騒ぎになって、ちょっと収拾がつかなくなってる感じなんだ。
この「喧喧」も「囂囂」も、どちらも「うるさい」や「騒々しい」という意味があるんだ。「喧喧囂囂」はそのうるさいさや騒々しさがダブルになって、超絶に騒がしくなる感じを表しているんだよ。
例えば、「議論が紛糾して喧喧囂囂たる場内」と言うときは、議論がもつれてきて、その場がすごく騒がしくなっちゃって、ちょっと手に負えなくなってるっていう状況を表してるんだよ。
喧喧囂囂(けんけんごうごう)の使い方
さっきの話し合いは、大変だったわね。
ちょっと思いついたことを言っただけなのに、あんなに大騒ぎになるなんて、思わなかったんだ。
健太くんが意見を言った途端に、喧喧囂囂の騒ぎになってしまったものね。
発言にはもっと注意しようと思うよ。
喧喧囂囂(けんけんごうごう)の例文
- 会議は瞬く間に、喧喧囂囂の騒ぎになってしまった。
- 彼が口を開いた途端、謝罪を要求する声で、喧喧囂囂の非難の声が飛び交った。
- こんなに喧喧囂囂となってしまっては、落ち着いて話し合いができないじゃないか。まずはみんな、静かにしてくれないか。
- 彼女の一言がきっかけで、喧喧囂囂の騒ぎになってしまったが、当の本人は涼しい顔をしている。
- 喧喧囂囂の騒ぎを収めてからじゃないと、まともな話し合いができないだろう。
喧喧囂囂の文学作品などの用例
- 米国が猛然と怒り、それに西欧の先進国が続いて、日本でも珍らしく喧々囂々たる非難が巻き起こった。<安能務・八股と馬虎>
市場や繁華街のように人の集まる場所での、みんなが話したり、笑ったりする音が混ざり合っている風景を思い浮かべてみてほしい。