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邑犬群吠【ゆうけんぐんばい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
邑犬群吠

【読み方】
ゆうけんぐんばい

【意味】
小人がこぞって集まり、人のうわさなどを盛んに言い合うことの形容。また、小人が多く賢人を非難するたとえ。村里にすむ犬が群がって吠えるという意から。「邑」は村里のこと。「群吠」は群がって吠える意。「吠」は「べい」とも読む。

【語源・由来】
「邑」は村里のことで、群がり吠え立てる村里の犬にたとえた言葉。

【典拠・出典】
楚辞』「九章・懐沙」

邑犬群吠(ゆうけんぐんばい)の使い方

健太
ともこちゃん。生徒会長は大変だね。生徒会の悪口を言っている人たちがいたよ。
ともこ
邑犬群吠されても気にしないわ。正しいことをしているという信念があるんですもの。
健太
そうだね。時代錯誤な校則を撤廃し、学校に新風を吹き込んだんだもんね。あれはすごかったよ。
ともこ
そうでしょう?だから、邑犬群吠は嫉妬の現れ、評価の裏返しだと思って、あまり気にしていないの。

邑犬群吠(ゆうけんぐんばい)の例文

  1. 一人では何もできないのに、無能な人たちが寄り集まって邑犬群吠するなんてみっともないです。
  2. 彼女たちは、あの店によく集まって邑犬群吠していますよ。
  3. こんなところで邑犬群吠しているくらいなら、しかるべきところに意見を言って体制を変えていくべきだと思います。
  4. さっきまで静かで居心地のいいカフェだったのに、邑犬群吠で盛り上がっている客がいてうるさい。
  5. 弱い人ほど群れて邑犬群吠する。

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