【四字熟語】
回心転意
【読み方】
かいしんてんい
【意味】
過去を悔いて心を入れ替えること
【語源・由来】
「回心」かいしん又は、えしん。
キリスト教などで、過去の罪の意思や生活を悔い改めて神の正しい信仰へ心を向けること。
「転意」回心と同じく、改心すること。
【類義語】
・改過自新(かいかじしん)
・飲灰洗胃(いんかいせんい)
・改過作新(かいかさくしん)
・悔過自新(かいかじしん)
・呑刀刮腸(どんとうかっちょう)
【英語訳】
a change of heart
amendment
例文
He saids it is his mission that to lead a young man into better ways.
若者を回心転意させることが彼の使命だと言っている。
He saids it is his mission that to lead a young man into better ways.
若者を回心転意させることが彼の使命だと言っている。
回心転意(かいしんてんい)の使い方
あとひとつケーキが余ってるよ、食べる?
うん!あーっと、ダメダメ。やっぱりやめとく。
へぇー珍しいこともあるもんだ。さてはまたダイエット始めたとか。
そうよ、またダイエットよ。でもね、今度はいままでとは違うわよ。回心転意したのよ私。絶対に痩せてみせるんだから、見てらっしゃい。
回心転意(かいしんてんい)の例文
- 不倫疑惑で立場の危うくなった議員が、会見を開いて謝罪し回心転意を誓っていた。けれども今度は虚偽の申告だの公金の不正利用だのと次から次へと疑惑が浮上。彼を選んだ有権者の顔に泥を塗ることになった。これでは議員辞職もやむを得ないだろう。
- 強い国家を作るためと国民を搾取する国王、国家元首はいつの世も存在する。こうした独裁者を回心転意させることは難しい。なぜなら、諌める人間は彼の周りから遠ざけられ消されてしまうからだ。
- あの人は戒律の厳しい宗教を信仰しているということだったが、伝えられる行動はどう考えてもその宗教の戒律に背いていると思われる。信者の噂が本当ならば、回心転意しない限り破門になってもおかしくはないのではなかろうか。