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誨淫誨盗【かいいんかいとう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
誨淫誨盗

【読み方】
かいいんかいとう

【意味】
悪事を人に教えること。財物を納めた倉庫の戸締りを怠ったり、女性がなまめかしい格好をしてあでやかな化粧をしたりすることは、盗賊に盗みを教え、異性にみだらなことをせよと言っているようなものだということ。災いをまねかないように用心せよという戒め。

【語源・由来】
「誨」は、教える。

【典拠・出典】
易経』「繋辞伝・上」

【類義語】
誨盗誨淫(かいとうかいいん)

誨淫誨盗(かいいんかいとう)の使い方

健太
夏休みの宿題が終わらないよ。
ともこ
健太くん。今年も宿題が終わらないの?
健太
そうなんだ。こうなったら、友達に宿題をボイコットしようって声を掛けようかな。みんなで宿題をやらなければ、先生も何も言えないでしょう。
ともこ
誨淫誨盗なんて、そんなことしてはいけないわ!悪いことを考える暇があったら宿題をやりなさい!

誨淫誨盗(かいいんかいとう)の例文

  1. 誨淫誨盗して仲間を集め、銀行強盗を予定しています。
  2. あの子は優しいから、友達に誨淫誨盗されて断れなかっただけだと思います。
  3. 誨淫誨盗、万引き行為を誘われましたが、断りました。
  4. 健太くんはお兄さんから、誨淫誨盗されて悪いことを覚えたようです。
  5. クラスに一人でも素行の悪い子がいると、誨淫誨盗されてしまう子が出てきます。

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