才子多病の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
才子多病
【読み方】
さいしたびょう
【意味】
才能のあるすぐれた人は、とにかく体が弱くて病気がちだということ。
ああ、そやな。「才能がある人ほど、体が弱いことが多い」ってことなんやな。
すごい能力がある人は、なんかちょっと体が弱いところがあるかもしれへんって言うんやな。
これは、「偉大な人でも健康が一番」ってことを教えてくれるんやな。
すごい能力がある人は、なんかちょっと体が弱いところがあるかもしれへんって言うんやな。
これは、「偉大な人でも健康が一番」ってことを教えてくれるんやな。
【語源・由来】
「才知(さいち)」とは、才能のあるすぐれた人ということ。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・佳人薄命(かじんはくめい)
・美人薄命(びじんはくめい)
【英語訳】
Talented people tend to be of delicate constitution.
Men of genius tend to be of delicate health.
Whom the gods love die young.
才子多病(さいしたびょう)の解説
カンタン!解説
「才子多病」っていうのは、すごく賢い人は、体が弱かったり、病気になりやすかったりする、という意味だよ。
「才子」っていうのは、頭が良くて、すごい才能がある人のことを指すんだよ。
たとえば、すごく頭が良い友達がいて、その子がよく風邪をひいたり、体調を崩したりすることがあるとしたら、その状態を「才子多病」って言うんだ。でもこれはただの言葉遊びで、実際には頭が良い人が病気になりやすいわけじゃないからね。ちゃんと体調管理も大事だよ!
才子多病(さいしたびょう)の使い方
ともこちゃんは、この本を読んだことがあるかい?
とても感動的なお話よね。作者は、とても才能にすぐれていたけれど、体が弱くて入院中に書いた作品も多かったらしいわ。
そんなことを感じさせないお話が多いから、驚いてしまうね。
才子多病ということかしらね。
才子多病(さいしたびょう)の例文
- この時代の作家は、才子多病だという人が多かったようだ。これほどの才能に恵まれているのに、若くして命を落としてしまったことは、とても悔やまれる。
- 才子多病だと言われても、彼女にはもっと作りたい作品があっただろうと思うと、悔やんでも悔やみきれない。
- 彼女は才子多病で、美人薄命だった。もっと話をしてみたかったと、今でもよく思い出す。
- 今でも読む人の心を掴んで離さない作品を書いた彼は、才子多病で若くして亡くなった。時代を越えてもなお、愛される作品を残すことができて、きっと喜んでいるだろう。
才子多病の文学作品などの用例
- 跖富んで顔貧しく、美人薄命にして才子多病なり。<末広鉄腸・雪中梅>
すごい能力を持っている人ほど、病気になりやすい、という意味だね。