純真無垢の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
純真無垢
【読み方】
じゅんしんむく
【意味】
心にけがれや偽りがなく、純粋で清らかなこと。
自然のままで、飾り気がないこと。
なるほど、つまり「心がスッキリと清らかで、悪いことなんてまるで知らんぷり」ってことやな。
いたずらや悪さを考える心がまるでない、すごくピュアな状態を言うんやね。
これは、「無垢な心の大切さ」を教えてくれる言葉やな。
いたずらや悪さを考える心がまるでない、すごくピュアな状態を言うんやね。
これは、「無垢な心の大切さ」を教えてくれる言葉やな。
【語源・由来】
「純真(じゅんしん)」とは、けがれがなくて清らかということ。
「垢(あか)」とは、汚れのこと。
「無垢(むく)」とは、汚れがなくて清らかなこと。
同じ意味の語を重ねることで、意味を強めている。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・純情可憐(じゅんじょうかれん)
・純粋無垢(じゅんすいむく)
・清浄無垢(せいじょうむく)
・天衣無縫(てんいむほう)
【英語訳】
pure and innocent.
純真無垢(じゅんしんむく)の解説
カンタン!解説
「純真無垢」っていうのは、心がきれいで、何の悪い考えもない状態を表す言葉だよ。ちょうど、まっさらな白い紙のように、汚れ一つない、すっきりとした心を指すんだ。
この「純真無垢」の中には、「純真」と「無垢」の二つの部分があるね。「純真」も「無垢」も、どちらも汚れや雑なものが一つもない、とても清らかな状態を表すんだ。「無垢」って言葉は、もともと仏教で使われていて、心の中に悪い欲望やこだわりが全くない、とても清らかな状態を表しているんだよ。
「純真無垢」を使うときは、人が他の人をだますことや疑うことを全くせず、素直で誠実な状態を指すんだ。例えば、「幼児の純真無垢な魂」って言うときは、子どもの心が汚れを知らず、純粋で清らかな状態であることを表しているんだよ。
純真無垢(じゅんしんむく)の使い方
ともこちゃんの今日の服は、とても似合っていると思うよ。
お母さんが作ってくれた服なのよ。
ワンピースのその白さが、純真無垢なともこちゃんのイメージにピッタリだね。
まあ、嬉しいわ。ありがとう。
純真無垢(じゅんしんむく)の例文
- ぼくとは違って彼は、純真無垢な心を持っていた。
- 彼女はいつまでも純真無垢なままで、年を重ねていった。人を疑うということを、知らないのかもしれない。
- 愛らしい表情をした純真無垢な少年は、長い年月が経った今も、みんなの心を魅了し続けている。
- 真っ白な花嫁衣装は、純真無垢なお嫁さんにふさわしい衣装だと思う。
- 天使のように愛らしくて純真無垢な微笑を向けられて、胸が高鳴った。きっとそれが、恋に落ちた瞬間だったのだろう。
また、そのような状態や行動の様子も表しているんだ。