至上命令の意味(語源由来・英語訳)
【四字熟語】
至上命令
【読み方】
しじょうめいれい
【意味】
他のどんなことよりも優先して行わなければならない事柄、また絶対に服従しなければいけない絶対的な命令のこと。
それはつまり、「何があっても必ず守らなあかん命令」ってことやな。
たとえ地震が来ても、台風が来ても、それはどんな状況でも守らなあかんルールやんな。
これは、「絶対に守るべきルールの大切さ」を教えてくれる言葉なんやで。
たとえ地震が来ても、台風が来ても、それはどんな状況でも守らなあかんルールやんな。
これは、「絶対に守るべきルールの大切さ」を教えてくれる言葉なんやで。
【語源・由来】
至上命令の「至上」とは最上やこの上もないということ。至上命令という四字熟語は最上の命令ということを意味する。
【典拠・出典】
-
【英語訳】
supreme order
supreme directive
unconditional command
英語例文
社長からの直々の至上命令により、彼はアラスカへと昨日飛び立った。
He flew away to the Alaska by a supreme order directly from the president.
社長からの直々の至上命令により、彼はアラスカへと昨日飛び立った。
He flew away to the Alaska by a supreme order directly from the president.
至上命令(しじょうめいれい)の解説
カンタン!解説
「至上命令」は、その名の通り「最高の命令」を意味するよ。これは、「何があろうとも絶対に従わなければならない命令」のことを指すんだ。たとえその命令がとても困難であったとしても、その命令は絶対に遵守しなければならないよ。
例えば、学校のルールで「授業中はスマホを使わない」というのがあるよね。これは生徒たちにとって「至上命令」の一つ。このルールがある以上、どんなに退屈な授業でも、どんなに大事な連絡が来ても、授業中はスマホを使ってはいけない。これが「至上命令」。
また、「至上」は「これ以上ないくらい重要」という意味を持つ言葉だよ。だから「至上命令」は、一番重要で、どんな状況下でも遵守しなければならない命令、つまり「最高の命令」を意味するんだ。それが、この言葉の本質。
そして、「至上命令」は、命令を出す側が、命令を受ける側に対して、その命令の重要性や絶対性を強調するために使うことが多いよ。
至上命令(しじょうめいれい)の使い方
健太くん、大丈夫?部活で休憩も取らないで練習ばっかりするからこんなことになるんだよ。体を壊したら大好きな野球もできなくなっちゃうよ!
ともこちゃん、ごめんね。でも大丈夫だよ!お医者さんにも診てもらったからね。
そう。お医者さんはなんて言ってた?すぐに良くなるといんだけど。
お医者さんには少し怒られたよ。無茶しすぎだって。とりあえずしばらく体を休めることが至上命令だってさ。
至上命令(しじょうめいれい)の例文
- 戦地ではとにかく、上官の言うことを聞くことこそが至上命令である。それに逆らうことは死を意味する。
- 少しずつだけど確実に売り上げが減って来ている。今年の目標はもう無理だろうが、せめて前年の95%以内に止めることがボスからの至上命令である。
- どんな小さなことでも彼から与えられた任務であればそれは至上命令を意味する。他に大事な仕事をしていたとしても彼の任務を第一にこなさなければならない。
- 先日の会議で決定したことは、この企画を何としても通すことである。それが私の上司からの至上命令だった。
- 戦時中に植民地となった国々はその独自の文化も文明も関係なく、支配者の言うことが至上命令であり、歯向かうことは許されなかった。
何が起ころうとも、それを守ることが最も重要なんだ。