千思万考の意味(語源由来・類義語・対義語・英語訳)
【四字熟語】
千思万考
【読み方】
せんしばんこう
【意味】
何度も考えること。また、あれこれ考えて思いをめぐらすこと。
つまり、「めっちゃ考える」ってことやな。
どんなに考えても答えが出へん時でも、諦めずにあらゆる角度から考え続けるんやな。
それは「答えが見つからんときでも、色んな視点から考えることの大切さ」を教えてくれる言葉やで。
どんなに考えても答えが出へん時でも、諦めずにあらゆる角度から考え続けるんやな。
それは「答えが見つからんときでも、色んな視点から考えることの大切さ」を教えてくれる言葉やで。
【語源・由来】
「千」「万」は数の多いことを示す。「思」は細かいことを考える。何回も思考してみるという意味。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・千思万想(せんしばんそう)
・千思万慮(せんしばんりょ)
・千法百計(せんぽうひゃっけい)
・百術千慮(ひゃくじゅつせんりょ)
・三思九思(さんしきゅうし)
・沈思黙考(ちんしもっこう)
【対義語】
・無念無想(むねんむそう)
【英語訳】
deep meditation; mature consideration
千思万考(せんしばんこう)の解説
カンタン!解説
「千思万考」っていうのは、何回も何回も深く考えることを指すんだよ。
「千」や「万」っていうのは、すごく多いって意味だから、これを使って「考える」の回数がとても多いことを表現しているんだ。「思」ってのは、ちょっとしたことを考えること。
「千思万考」は、いろんなことを何度も考えること。だから、「千思万考した後で決断する」って言うときは、「色々なことを何度も考えた後で、やっと決める」という意味になるんだよ。これを使うときは、何か大事なことを決める前に、じっくりと色々なことを考えてから決断するときにぴったりだね。
千思万考(せんしばんこう)の使い方
ともこちゃん、ちょっと一緒に考えてくれないかな?
健太くん、むずかしい顔をしているけれど、なにを考えているの?
ぼくたちのサッカーチームを強くするためには、なにをすればいいのか考えているんだよ。
千思万考していたのね。いいアイディアがないか、私も考えてみるわ。
千思万考(せんしばんこう)の例文
- 千思万考しているからといって、名案が浮かぶとは限らないのだよ。
- みんなが賛成してくれてよかったよ。三日三晩寝ずに千思万考したかいがあった。
- むずかしい表情で、彼は千思万考しているようだったので、話しかけるのはやめることにした。
- 休みの日の間じゅう、黙って座って千思万考したけれど、これといっていい案は思いつかなかった。
- 千思万考は大切なことだけれど、時間ばかりかければいいということではないのだよ。
千や万という大きな数字が示すように、たくさんの考えを巡らせるという意味があるんだ。