真実一路の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
真実一路
【読み方】
しんじついちろ
【意味】
嘘偽り(うそいつわり)の無いまこと一筋のこと。
偽りの無い真心のまま、一筋に進むこと。
一筋に真実を求めて生きていくこと。ひたすらにおのれの真実を尽くすこと。
「一路」は「一筋に、ひたすら」を意味します。
ほんなら、「何があってもずっと真実を探し続ける」ってことかな?
まあ、難しいことやけど、真実を見つけるためには絶えず探し続ける気持ちが大事なんやろな。
これは、「真実を探すための強い決意」を教えてくれる言葉やで。
まあ、難しいことやけど、真実を見つけるためには絶えず探し続ける気持ちが大事なんやろな。
これは、「真実を探すための強い決意」を教えてくれる言葉やで。
【語源・由来】
山本有三の同名の小説「真実一路」から広まったとされる言葉。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・真意一到(しんいいっとう)
・正直一徹(しょうじきいってつ)
【英語訳】
・path of sincerity
真実一路(しんじついちろ)の解説
カンタン!解説
「真実一路」っていうのは、うそをつかず、真剣に一つの道を突き進むことを表す言葉なんだよ。
「真実」ってのは、ホントのこと、本当のことを指しているんだ。「一路」は一本のまっすぐな道を表していて、一つのことに集中してやり抜くっていう意味もあるんだよ。
例えば、「真実一路の人生」って言ったら、嘘をつかず、本当のことを追い求めて、一つの道を突き進んで生きる人生を表しているんだ。つまり、自分の心にウソをつかないで、自分が本当にやりたいこと、本当に大切だと思うことを、ずっと追い続けるっていう意味があるんだよ。
真実一路(しんじついちろ)の使い方
あーあ、今度はいつ会えるのかな
どうしたの?
駅で傘をかしてくれた女の人がいたんだ。会って傘を返したいんだ。
そうなのね。彼女のこと、真実一路、思っているのね。
真実一路(しんじついちろ)の例文
- あなたへのこの思いは、真実一路、愛のみです。
- 私は真実一路、世界的なコンサートマスターになることです。
- ただ真実一路に父を愛し、娘・息子を愛した人生だった。
真実一路の文学作品などの用例
- 疑わずに真実一路に邁進することこそ、悠久の大義に生きる道である<田辺聖子・私の大阪八景>
どんなに長い道のりでも、真実を追い求める決心が込められているんだ。