天空海闊の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳)
【四字熟語】
天空海闊
【読み方】
てんくうかいかつ
【意味】
心が広々としていて度量が大きく、なんのわだかまりもないこと。
また、言葉や発想などが限りなく広がることのたとえ。
ええやん、それは。「心が大きくて、こだわりがない」ってことやな。
空と海みたいに広々と、ゆったりと生きるんやな。
これは、「心広く人を受け入れる」ってことを教えてくれる言葉やな。
空と海みたいに広々と、ゆったりと生きるんやな。
これは、「心広く人を受け入れる」ってことを教えてくれる言葉やな。
【語源・由来】
海や空がきわまりなく広がっていることから。
「天空(てんくう)」とは、空がからりと晴れていて、どこまでも広いこと。
「海闊(かいかつ)」とは、大海が広々としていること。
【典拠・出典】
『古今詩話』
【類義語】
・海闊天空(かいかつてんくう)
・豪放磊落(ごうほうらいらく)
・自由闊達(じゆうかったつ)
・海闊天高(かいかつてんこう)
【英語訳】
the open sky and the sesene sea.
as open as the sky and serene as the sea;magnanimous.
天空海闊(てんくうかいかつ)の解説
カンタン!解説
「天空海闊」っていうのは、大きな空や広い海のように、すごく広々とした感じを表すんだよ。
例えば、空がクリアでとても広い状態を「天空」と言うんだよ。それと同じように、「海闊」は大海がどこまでも広がっている様子を表しているんだ。
でもね、この「天空海闊」は別の意味も持っていて、人の性格を表すときにも使われるんだよ。それは、その人がすごく度量が大きくて、細かいことにこだわらない、という意味なんだ。「先生は天空海闊な人」と言うときは、その先生がとても大らかで広い心を持っている人、っていう意味になるんだよ。
天空海闊(てんくうかいかつ)の使い方
健太くんの良いところは、小さなことは気にしない心の広いところだと思うわ。
細かいところに目を向けるなら、相手のいいところを探した方がいいと思うんだ。
天空海闊というところが素敵ね。
どうもありがとう。
天空海闊(てんくうかいかつ)の例文
- 彼の魅力のひとつに、天空海闊ということが挙げられると思う。
- 先生は天空海闊な人で、どんな問題が起こったとしても笑い飛ばしてしまう強さを持っていました。
- 私は父のように、天空海闊という人になりたいと思っています。
- 君と二人で話していると、新しいアイディアが次々に浮かんでくるよ。まさに天空海闊だね。
- 夫の良いところは、天空海闊なところだと思います。
つまり、心が広く、寛容であることを指しているんだ。