天真爛漫の意味(語源由来・出典・類義語・英語訳)
【四字熟語】
天真爛漫
【読み方】
てんしんらんまん
【意味】
飾ることなく自然のままの姿があふれ出ている様子のこと。
明るく純真で無邪気なこと。
「天真爛漫」という四字熟語は、素直で飾り気のない心が行動や言葉に現れること、また、その人から明るさや無邪気さがあふれ出ている様子を表すんだよ。
ほんまやな。それは「素直で、ありのままの自分を表現する」ことやな。
何も飾らずに、心のままに行動したり、話したりするんや。
そして、その人からは明るさや元気がジャンジャン出てる感じやな。
これは、「自分らしさと無邪気さを大切にする」っていう言葉やな。
何も飾らずに、心のままに行動したり、話したりするんや。
そして、その人からは明るさや元気がジャンジャン出てる感じやな。
これは、「自分らしさと無邪気さを大切にする」っていう言葉やな。
【語源・由来】
「天真(てんしん)」とは、生まれつきの素直で純粋な性格のこと。
「爛漫(らんまん)」とは、自然のままに輝き現れる様子のこと。
【典拠・出典】
『輟耕録』「狷潔」
【類義語】
・天衣無縫(てんいむほう)
・純粋無垢(じゅんすいむく)
・純真無垢(じゅんしんむく)
【英語訳】
simple and innocent.
naive and unsophisticated.
artless.
unaffected.
spontaneous.
天真爛漫(てんしんらんまん)の解説
カンタン!解説
「天真爛漫」っていうのは、すごく自然体で、素直で明るくて無邪気な感じを表すんだよ。
子供のように飾らない、素直な気持ちがジャーンと出ているようなさまを指すんだ。
「天真」っていうのは、素直な性格を表していて、「爛漫」っていうのは、その素直さが自然にあふれ出ている様子を表しているんだよ。
だから、「天真爛漫な人」って言うと、子供のように自由で、心がきれいで、何もかもが透明に見えるような人のことを言うんだよ。
この言葉の出どころは、「輟耕録」っていう本から来ているんだ。
天真爛漫(てんしんらんまん)の使い方
ともこちゃんは、いつも明るくて素直なところが素敵だと思うよ。
ありがとう。
天真爛漫でかわいいね。
まあ、うれしいわ。
天真爛漫(てんしんらんまん)の例文
- 天真爛漫な振る舞いは、とても愛らしくて人々の心を掴んで離さない。
- うちの娘は、天真爛漫なところが可愛らしくて自慢なんです。
- 大人になっても天真爛漫でいられるなんて、きっと恵まれた環境だったに違いないと思う。
- 次の舞台では、天真爛漫な少女の役を演じることになった。うまく演じられるか、とても不安に思ってしまう。
- 彼女の魅力は、やはり天真爛漫なところだと思います。きっと僕だけじゃなく、他の人もそう答えるでしょう。
天真爛漫の文学作品などの用例
- 大きな奴には大きく執れる行いを、少しも構えず、こだわらず、天真爛漫にやるのが西郷だ。<子母沢寛・勝海舟>