不言不語の意味(語源由来・類義語)
【四字熟語】
不言不語
【読み方】
ふげんふご
【意味】
口に出して何も言わず、黙っていること。
ええな、それは「何も話さず、ずっと黙ってる」ってことやな。
言葉を使わずに、ただただ黙っている状況を表してるんやな。
これは、「言葉はいつも必要やない、時には黙っていることも大切」ってことを教えてくれる言葉やで。
言葉を使わずに、ただただ黙っている状況を表してるんやな。
これは、「言葉はいつも必要やない、時には黙っていることも大切」ってことを教えてくれる言葉やで。
【語源・由来】
言う、語る意の言語の「言」「語」のそれぞれに打消しの意の「不」を添えた語。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・以心伝心(いしんでんしん)
不言不語(ふげんふご)の解説
カンタン!解説
「不言不語」っていうのは、まるっきり何も話さない、何も言わないということを表す言葉だよ。
「言」も「語」も、どちらも何かを話す、語るっていう意味だよね。それに「不」っていう否定の言葉をくっつけたから、「不言不語」は、何も言わず、何も話さずっていう意味になるんだ。
みんなが集まってるときでも、ひとりだけ黙って何も話さない人を見たことあるかな? そういう人を表すときに「不言不語」って言葉を使うことがあるよ。でも、ちょっと硬い表現だから、普段の話し言葉では、「言わず語らず」って形で使われることが多いんだよ。
この言葉の出典は、「醒世恒言」という本にあるんだよ。
不言不語(ふげんふご)の使い方
健太くん。お腹が空いてるでしょう?
えっ。なんでわかるの?お腹はなっていないよ。
いつも一緒にいるから、不言不語の内にわかるのよ。ハンバーガーが食べたいなあ、今日はチキンバーガーかなって思ったでしょう?今から行く?
ともこちゃんはすごいなあ。全部当たっているよ。
不言不語(ふげんふご)の例文
- 裏切り者の健太くんに対する僕の役目は、不言不語のうちにわかっています。
- 私が言葉にしたことは、とっくの昔に皆さんの中で、不言不語に考えられていたことなのではないでしょうか。
- 僕はともこちゃんが不言不語のうちに感動していることがわかりました。
- 父は不言不語の強圧をかけてくるから怖い存在です。
- 先生は気が付いていたのか、クラスの中で彼女に対する嫉妬や、彼女の境遇への不言不語の軽蔑があったとみられています。
言葉を使わず、何も語らないという意味が含まれているんだ。