面目躍如の意味(類義語)
【四字熟語】
面目躍如
【読み方】
めんもくやくじょ
「めんぼくやくじょ」とも読む。
【意味】
世間の評価に値する活躍をしていて、生き生きとしているさま。また、名声・世間体などがよりよくなるさま。
そやな。つまり、「自分の本当の姿がしっかり見えてる」ってことやな。
人の本当の性格や特性が生き生きと出てる、本当の自分を見せてるんやな。
これは、「自分らしさを隠さず生きる大切さ」を伝える言葉やで。
人の本当の性格や特性が生き生きと出てる、本当の自分を見せてるんやな。
これは、「自分らしさを隠さず生きる大切さ」を伝える言葉やで。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・名誉挽回(めいよばんかい)
・面目一新(めんもくいっしん)
面目躍如(めんもくやくじょ)の解説
カンタン!解説
「面目躍如」っていうのは、人々が見て「すごいな!」と思うような活躍を見せたり、自分の評判や名声が良くなることを表すんだよ。
「面目」っていうのは、他人から見たときの自分の立場や評価のことを指すんだ。「躍如」は、元気いっぱいで、パワーがある様子を示しているんだよ。それで、「面目躍如」という言葉は、元気いっぱいで人々が認めてくれるような活躍をする様子を表しているんだ。
例えば、「彼は試合で活躍して、面目躍如となった」って言うとき、彼が試合ですごく頑張って、みんなから認められた、という意味になるんだよ。
それから、「目」は、「ぼく」とも読むんだよ。でも、この四字熟語では、「面目」は「めんもく」と読み、「目」は「もく」と読むんだよ。
面目躍如(めんもくやくじょ)の使い方
あの監督の映画作品を見た?
見たわよ。今回の映画もものすごくおもしろくて、天才映画監督の面目躍如よね。
今上映中の映画で、観客動員数一位だけど、このままトップをひた走って、観客動員数の記録を更新してほしいよね。
そうね。この作品ならできるかもしれないわね。
面目躍如(めんもくやくじょ)の例文
- あの名バイプレイヤーは、この映画でも主役を食った演技で評判になり、まさに面目躍如です。
- 健太くんの寝起きとは思えない俊敏な行動は、空手部の最精鋭とまで評された健太くんの面目躍如といったところでしょう。
- 私の知らない草木で、先生に答えられないものはなく、さすがに自然科学の専門家としての面目躍如たるものがありました。
- 彼が、面目躍如の一打を連ねて3点を援護したのが功を奏して、5連敗を脱しました。
- 彼女の仕事ぶりを見ていると、首席で卒業した面目躍如だ。
面目躍如の文学作品などの用例
- 例の景時失脚事件の際、大江広元に膝詰めで訴状の退出を迫ったあたり、面目躍如たるものがある。<永井路子・つわものの賦>
その人が本当に何者か、その人らしさが生き生きと現れている状態を言うんだよ。