縷縷綿綿の意味
【四字熟語】
縷縷綿綿
【読み方】
るるめんめん
【意味】
話が長くて、くどくどしいさま。また、中身のない話が、延々と繰り返されるさま。
あー、それは「話が長くて、くどくて、終わりがない」みたいな状況やな。
つまらない話がずっとずっと続いて、いつになったら終わるんやろうって思うことやな。
これは、「あまりに長くてくどい話」を描いてる言葉やで。
つまらない話がずっとずっと続いて、いつになったら終わるんやろうって思うことやな。
これは、「あまりに長くてくどい話」を描いてる言葉やで。
【典拠・出典】
-
縷縷綿綿(るるめんめん)の解説
カンタン!解説
「縷縷綿綿」っていうのは、なんとなく聞いたことあるかな?これは、話がすごく長くて、何度も何度も同じことを繰り返すような状況を指すんだ。たとえば、クラスで一人の友達が、同じ話を何度も何度も続けて話して、それがなかなか終わらないときとかに使うんだよ。
「縷縷」というのは、細長く続くさまを指してて、「綿綿」はまるで終わりがないような状況を表すんだ。「綿」っていうのは、もともとはコットンのことを指すんだけど、これは絶えず続くような感じをイメージするとわかりやすいよ。
だから、「縷縷綿綿と話を聞かされる」って言うときは、とにかく話が長くて、中身がなくて、何度も何度も繰り返されて、全然終わらない状況を指すんだよ。たとえば、友達がおもしろくないジョークを延々と繰り返して、それが全然終わらないときとかに使う表現だね。
縷縷綿綿(るるめんめん)の使い方
校長先生の話は、いつも縷縷綿綿だよね。
そうね。この間も話の途中で、貧血で倒れた生徒が三人もいたわよね。
あの縷縷綿綿な話は、法に触れなくても十分罰せられるべきものだと思うんだよね。
さすがに毎回、校長先生の縷縷綿綿な話の途中でこれだけ生徒が倒れていたら、気が付いて、なんとかするべきよね。
縷縷綿綿(るるめんめん)の例文
- 今日の国会中継も縷縷綿綿としていて、つくづく税金の無駄遣いだなと思いました。
- 会議の中身が縷縷綿綿としていたので、気が付いたら10分ほど眠ってしまっていたようです。
- その先生は一度怒り始めると、縷縷綿綿としていて、結局何が言いたいのかよく分からないから困ります。
- 君の話は縷縷綿綿としているから、話しの要点だけ聞かせてくれないかな。
- 縷縷綿綿とした来賓の話が続いているが、なんと、あいさつをしていない来賓があと三人もいるのか!
縷縷綿綿の文学作品などの用例
- 談話は縷々綿々として尽きず、それからそれと興に乗じて種種いろいろな昔話しも出る。<幸田露伴・不安>
つまらない話がひたすら続いて、終わりが見えないというイメージが含まれているんだ。