【四字熟語】
杯盤狼藉
【読み方】
はいばんろうぜき
日本漢字能力検定
1級【意味】
酒宴が終わったあと、杯や皿が散らかっているさま。
【語源・由来】
「史記」より。「杯盤」は、杯や皿。「狼藉」は、狼が草を踏み荒らして寝る習性があることから、物が散乱していること。
【類義語】
・落花狼藉(らっかろうぜき)
杯盤狼藉(はいばんろうぜき)の使い方

うわあ。杯盤狼藉だねえ。

本当にすごいわね。食い散らかすとはこういうことをいうのね。

片づける人の事を全く考えていないね。

少しだけでも考えてほしかったわね。
杯盤狼藉(はいばんろうぜき)の例文
- 酔っ払い同士がけんかをして、店の中が杯盤狼藉です。
- さっきまで、団体客がいて杯盤狼藉だけど、すぐに片づけて席を作りますね。
- この杯盤狼藉っぷりを見ると、片づける気が失せるけれども、明日に回すと汚れが落ちにくくなるから、さっさと片付けてしまいましょう。
- テーブルの上が杯盤狼藉、よく食べよく飲む客でしたね
- 杯盤狼藉、片付けが大変だけど、楽しんでくれたならまあいいか。