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駢拇枝指【べんぼしし】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
駢拇枝指

【読み方】
べんぼしし

「へんぼしし」とも読む。

【意味】
無用なもののたとえ。

【語源・由来】
「駢拇」は足の第一指と第二指がくっついて一つになっていること。「枝指」は手の親指のわきに六本目の指が生えていること。
荘子が儒家が仁義はもともと人に備わっていると説いたのを批判する際に用いたのにもとづく。

【典拠・出典】
荘子』「駢拇」

駢拇枝指(べんぼしし)の使い方

健太
盲腸って駢拇枝指じゃないのかな?
ともこ
今は役に立っていないわね。
健太
それなのに、急性虫垂炎をおこすなんてひどいよね。
ともこ
たまには自分の存在感を出したくなるんじゃないかしらね。

駢拇枝指(べんぼしし)の例文

  1. 健太くんが一人増えたからって、健太くんは駢拇枝指だから状況は変わりません。
  2. 駢拇枝指といったものはこの世には存在しないのです。
  3. 家をきれいに保つために、駢拇枝指は買わない、ためない、持ち込ませない。
  4. タバコは身体に害があるし、駢拇枝指じゃないのかしら。
  5. SNSの「いいね」は私にとっては駢拇枝指、そんなもので人生の幸福度を測りたくないし、測られたくもない。

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