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片利共生【へんりきょうせい】の意味と使い方や例文(語源由来・対義語)

【四字熟語】
片利共生

「片利共棲」とも書く。

【読み方】
へんりきょうせい

【意味】
片方の生物のみが利益を受け、他方には利害がないと考えられる共生。

【語源・由来】
「片利」は片一方の利益のこと。「共生」は別種の生物が共に生活をすること。

【典拠・出典】

【対義語】
・相利共生(そうりきょうせい)

片利共生(へんりきょうせい)の使い方

健太
カマキリが水に飛び込もうとしているよ。
ともこ
今、まさに目の前で片利共生が繰り広げられているのよ。カマキリがハリガネムシに寄生されて、水辺に行くように誘導されたのよ。
健太
ひーっ。寄生虫って怖いね。
ともこ
こわいけど、きっと生態系の中で重要な役割を担っているんだと思うわ。自然って厳しいわよね。

片利共生(へんりきょうせい)の例文

  1. アオムシコマユバチはモンシロチョウの幼虫に寄生して、片利共生しています。
  2. 人間の顔に住んでいる顔ダニは、片利共生してニキビの原因となると思っている人もいますが、皮脂を調整してくれる大事な存在です。
  3. 片利共生」で有名なのはジンベエザメにくっついているコバンザメですね。
  4. 昆虫たちの生態を調べると片利共生がよく見られます。
  5. 片利共生ではなく相利共生なら、どんどん栄養を吸わせてあげるのにな。

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