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暴君暴利【ぼうくんぼうり】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語)

【四字熟語】
暴君暴利

【読み方】
ぼうくんぼうり

【意味】
乱暴で、人の道にはずれた行為をして、人民をしいたげ、苦しめる君主と役人。

【語源・由来】
「暴君」は、乱暴で道にはずれた行為をして、民をしいたげる君主と役人。「君」は、君主。「吏」は、官吏・役人。

【典拠・出典】

【類義語】
貪官汚吏(たんかんおり)

【対義語】
賢君忠臣(けんくんちゅうしん)
・明君賢相(めいくんけんしょう)

暴君暴利(ぼうくんぼうり)の使い方

健太
消費税がまた上がるらしいね。
ともこ
この国には暴君暴利しかいないのかしらね。
健太
社会保障の財源が足りないっていうけど、無駄遣いしすぎなんだと思うな。
ともこ
まずは、金銭感覚がおかしい二世三世議員をやめさせないといけないわね。

暴君暴利(ぼうくんぼうり)の例文

  1. 暴君暴利が闊歩する霞が関を変えたい。
  2. たいてい戦争が起きる時、その国には暴君暴利がいる。
  3. パンが無ければケーキを食べればいいのにと言いそうな暴君暴利が、この国の政治の実権を握っている。
  4. 暴君暴利を排除するために、若者はもっと政治に興味を持つべきだ。
  5. 独裁者のような暴君暴利に、好き勝手にはさせない。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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