武運長久の意味(語源由来)
【四字熟語】
武運長久
【読み方】
ぶうんちょうきゅう
【意味】
戦場での幸運が長く続くこと。または、出征した兵がいつまでも無事なこと。
ほんまやな。それは、「戦ってる人がずーっと運がよくて、安全でいられる」ってことやろ?
ちゅうか、戦ってる人がいつまでも無事でいて欲しいって願いが込められてるんやな。
これは、「長く安全に生きてほしい」って気持ちを表してる言葉やで。
ちゅうか、戦ってる人がいつまでも無事でいて欲しいって願いが込められてるんやな。
これは、「長く安全に生きてほしい」って気持ちを表してる言葉やで。
【語源・由来】
「武運」は、戦闘での勝負の運。「長久」は、長く久しいさま。
【典拠・出典】
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武運長久(ぶうんちょうきゅう)の解説
カンタン!解説
「武運長久」っていうのは、戦士としての運命が長く続くことを表すんだよ。たとえば、戦に出た兵士がずっと無事でいることを意味するんだ。
「武運」っていうのは、戦いで勝つか負けるかの運、または戦士としての運命を指すんだ。
だから、「武運長久を祈る」っていうと、戦士としてずっと勝ち続けたり、あるいは戦士としての生活が長く続くことを願っているってことになるんだよ。具体的には、戦士が戦に出るときに、無事でいつまでも勝ち続けることを祈るんだ。それが「武運長久」なんだね。
武運長久(ぶうんちょうきゅう)の使い方
健太くん。明日は空手の試合がある日よね。
そうなんだ。それなのに、緊張してお腹の調子が悪いんだよね。
あら。それは大変。武運長久を祈りに神社に行きましょうよ。
それはいいね。奮発してお賽銭箱に500円入れよう!これできっと神様は願いをかなえてくれるぞ。
武運長久(ぶうんちょうきゅう)の例文
- 僕の仕事は戦場で戦うようなものなので、武運長久を祈りました。
- 怪我をして試合に出られない僕の分もがんばってほしいから、武運長久を祈っているよ。
- 千人針で兄の武運長久を祈りました。
- 事前の模試でD判定だった大学を受ける僕に、友人たちが武運長久を祈ってくれました。
- 源氏・平氏をはじめ多くの武将が、この神社に武具を奉納して武運長久を祈ったため、今でも国宝・重要文化財としてそれらの武具が残っています。
武運長久の文学作品などの用例
- では、たこ部屋の話なんか、どうでもいい。兄さんの武運長久を祈るよ。そう言っておくれ。<井伏鱒二・駅前旅館>
戦士としての運命がずっと保たれて、出征した兵士が長く無事でいられるという願いが込められているんだ。