【四字熟語】
凋氷画脂
「凋冰画脂」とも書く。
【読み方】
ちょうひょうがし
「氷に凋りて脂に画く」とも読む。
【意味】
苦労して効果のないたとえ。力を無用なところに用いるたとえ。
【語源・由来】
氷に彫り付けて、あぶらに画くという意味。
【典拠・出典】
『甲乙剰言』
【類義語】
・画脂鏤氷(がしろうひょう)
・鏤氷雕朽(ろうひょうちょうきゅう)
凋氷画脂(ちょうひょうがし)の使い方
健太くん。最近ファッションの勉強に余念がないようね。
そうなんだ。おしゃれになればモテるかと思ったんだ。
それは凋氷画脂、無駄な努力ね。
おしゃれになってもモテないってこと?
凋氷画脂(ちょうひょうがし)の例文
- あんな勉強のやり方では凋氷画脂、成績は上がらないでしょう。
- 整形をしてきれいになっても凋氷画脂、性格が改善されない限り彼女に彼氏はできないでしょう。
- みんなが言うほど凋氷画脂、無駄な努力だとは僕には思えないんだ。
- ご飯を食べることを我慢して、ともこちゃんは痩せようとしているようだけれども、それは凋氷画脂、運動しないと効果はないし健康を損なってしまう。
- 健太くんの努力は凋氷画脂、あの努力を勉強に向けてくれればいいのにな。