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朝蠅暮蚊【ちょうようぼぶん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
朝蠅暮蚊

【読み方】
ちょうようぼぶん

【意味】
つまらない小人物がはびこるたとえ。

【語源・由来】
人にまといつく朝の蠅と夕方の蚊。

【典拠・出典】
韓愈「雑詩」

朝蠅暮蚊(ちょうようぼぶん)の使い方

健太
市長は、マンションの数を増やして人口を増やし、税収をあげようとしているらしいね。
ともこ
そうなのよ。でもおじいちゃんは、朝蠅暮蚊の輩が増えたって怒っているわよ。
健太
むやみやたらに人口を増やそうとすると弊害があるよね。
ともこ
新旧の住人がうまく折り合っていくことができるような政策を打ち出してほしいわよね。

朝蠅暮蚊(ちょうようぼぶん)の例文

  1. この町は朝蠅暮蚊のような人たちが住む所だから、引っ越し先としてはお勧めじゃないなあ。
  2. 朝蠅暮蚊の輩が集まるようになってつまらない場所になってしまいました。
  3. 大型ショッピングモールができて、人口が増え便利になったけれども、朝蠅暮蚊の感があります。
  4. カジノなんて作ったら朝蠅暮蚊、ろくでもない人たちが集まり、この町の治安は悪化の一途をたどるでしょう。
  5. 町の重鎮であった健太くんのおじいちゃんがいなくなってから、朝蠅暮蚊の輩が集まるようになり困っています。
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北澤篤史サイト責任者

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