一敗塗地【いっぱいとち】の意味と使い方の例文(類義語・語源由来・英語訳)

【四字熟語】
一敗塗地

【読み方】
いっぱいとち

日本漢字能力検定
3級

【意味】
再び立ち上がることができないほど大敗すること。
再起不能なほどに、完敗すること。
勝負に完全に負けること。

【語源由来】
「塗地」は肝脳を地に塗る意で、すなわち惨殺され、戦死者の肝臓や脳などが大地に散乱して、泥まみれになることをさします。
「一敗」は勝負に1回敗れることの意味です。
一般に「一敗(いっぱい)、地(ち)に塗(まみ)る」と訓読を用います。

【類義語】
肝脳塗地(かんのうとち)

【英語訳】
to suffer a crushing defect.
be humbled in the dust.

例文 そのサッカーの試合は残念ながら、一敗塗地となる試合となった。
It’s too bad but we got pummeled at the soccer match.

一敗塗地(いっぱいとち)の使い方

ともこ
先週、うちの野球部本当に残念だったね。
健太
あと一勝で優勝だったのにね。
うちの野球部、あれ以来、誰も練習に参加しなくなっているくらい、全員落ち込んでいるらしいよ。
ともこ
まさに、一敗塗地の状況だよね。
健太
でも、また夏の試合があるから、再び乗り越えて、今度は優勝してほしいね!

一敗塗地(いっぱいとち)の例文

  1. この撮影現場は特撮ヒーローのような爽快さや痛快さよりも酸鼻を極めたリアル感、一敗塗地を地で行く凄惨さを表現した舞台を用意しました。
  2. 新商品次世代DVDで多額の投資を行った我が社は、その新商品が殆ど売れることがなく、設備投資負担が赤字を膨らませ、まさに一敗塗地の状況となってしまった。
  3. その企業は世界に名だたる自動車メーカーであったが、そのリコール問題を軽率に扱い不誠実な対応を批判された結果、上場廃止のみならず倒産という、まさに一敗塗地の状況に至ってしまった。
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