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土木壮麗【どぼくそうれい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
土木壮麗

【読み方】
どぼくそうれい

【意味】
庭園や建物が壮大で美しいこと。

【語源・由来】
「土木」は家の造作の称で、庭や建物のこと。「壮」は大きく広いこと。

【典拠・出典】
国史略』「円融天皇」

土木壮麗(どぼくそうれい)の使い方

健太
この辺りは土木壮麗な邸宅ばかり建っているんだね。
ともこ
すごいわよね。昔からここは閑静な住宅街で、豪邸ばかり建っているわよね。
健太
あれだけ大きいと掃除をするのが大変そうだね。
ともこ
きっとお手伝いさんがいて掃除をしてくれるから大変じゃないんだと思うわ。

土木壮麗(どぼくそうれい)の例文

  1. ともこちゃんはお金持ちになって、両親に土木壮麗な邸宅をプレゼントしました。
  2. そこに建っている土木壮麗な家は、広大すぎて隣の家がここからでは見えません。
  3. 土木壮麗な家なので、泥棒に狙われやすいため、セキュリティ会社と契約し万全の体制を整えています。
  4. 土木壮麗な家を見ていると、随所に家主のこだわりが見られ楽しくなってきます。
  5. 相続税を払えなかった人たちが、土地を切り売りし、この辺りでは土木壮麗な邸宅は珍しくなってきました。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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