【四字熟語】
呑花臥酒
「花に呑み酒に臥す」とも読む。
【読み方】
どんかがしゅ
【意味】
春の行楽をつくすことをいう。
【語源・由来】
「呑花」は花をめでて酒を酌むという意味。「臥酒」は酒を飲んで気持ちよくなり横になること。
【典拠・出典】
『雲仙雑記』「五」
呑花臥酒(どんかがしゅ)の使い方
ぽかぽかしていて、呑花臥酒するのに最適の季節ね。
そうだね。せっかくだから、お弁当を作って外で呑花臥酒しようよ。
いいわね。あの公園の桜の下なんて、きっと最高にいいわよね。
みんな同じことを考えそうだから、桜の下が空いているかどうか心配だけどね。
呑花臥酒(どんかがしゅ)の例文
- お重箱に華やかなてまり寿司を詰めて、お酒を持ったら準備万端、呑花臥酒しましょう。
- その公園は呑花臥酒している花見客でいっぱいでした。
- 呑花臥酒するのは桜の下である必要はないよ、新緑のあの山でピクニックをしようよ。
- せっかくの連休だったけれども、遠くに行かずに呑花臥酒して近所でのんびり過ごしました。
- 長くつらい冬が終わり、ようやくきた春の到来を喜び呑花臥酒しました。