益者三楽【えきしゃさんごう】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

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【四字熟語】
益者三楽

【読み方】
えきしゃさんごう

「楽」は「らく」とも読む。

【意味】
「礼儀と音楽をほどよく楽しむこと」「人の美点について褒めること」「立派な友人が多いこと」の三つの有益な楽しみのこと。
孔子の言葉。

【語源・由来】
『論語(ろんご)』季氏第十六(きし)より
「益者三楽、損者三楽。礼節を節(せつ)せんことを楽しみ、人の善を道(い)うことを楽しみ、賢友多きを楽しむは益なり」

「者」の旧字体は「者」
「楽」の旧字体は「樂」

【類義語】
益者三友(えきしゃさんゆう)

【対義語】
損者三楽(そんしゃさんごう)

【英語訳】
Enjoy courtesy and music, admire the virtues of others and keep a sensible friend. These are good pleasures.

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益者三楽(えきしゃさんごう)の使い方

健太
我がクラスの担任は本当に素敵なんだ! マドンナ先生なんて呼ばれてるんだよ。
ともこ
知ってるわ~。確か、担当教科は音楽だったわよね。生徒にも丁寧で、よく褒めてくれるから、私も大好きな先生よ。
健太
それだけじゃないんだぜ。お友達とも頻繁に意見交換したりして、前向きなんだ。
ともこ
益者三楽を大切にしている、素晴らしい女性よね。私も見習いたいわ~。

益者三楽(えきしゃさんごう)の例文

  1. 確かに彼の容姿はカッコいいが、横柄で品がなく、芸術を楽しむ余裕もない、ゆえに友達もいない。益者三楽とは縁のない人物である。
  2. この賑やかなストリートのイメージ構想は益者三楽です。
  3. 子供には読書や音楽などの習い事を楽しんだり、良い友人を得て、人の長所を見る目を養ってもらいたいものです。それら益者三楽が、子供達を良い大人へと導いてくれると思っています。
  4. 益者三楽ばかりでは堅苦しくて疲れてしまう人もいるだろう。世の中、聖人君子ばかりではないのだから、ちょっとしたお遊びも必要だ。

まとめ

至高の楽しみとして有益なものの三つを益者三楽と定義してある。
人によって好みは様々だ。礼節を重んじ、芸術を楽しみ、人の美点を褒めて、賢い友と議論する。
それらに何の面白みも見出さない人もいるだろう。
自らの好みに無理をすることはない。
要は、道徳を重んじて、好きなことを楽しみ、良き友を作れば良い。そういうことなのだ。

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