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浮花浪蕊【ふかろうずい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
浮花浪蕊

【読み方】
ふかろうずい

【意味】
取り柄のない平凡なさまのたとえ。

【語源・由来】
「浮」も「浪」も、ともにあてにならないことで、「蕊」は花のしべ。実を結ばないむだ花のこと。

【典拠・出典】
韓愈「杏花」

浮花浪蕊(ふかろうずい)の使い方

健太
どうしたら芸能界で活躍することができるのかな?
ともこ
ずばぬけてかっこいいか、ずばぬけて個性的な顔じゃないとだめだと思うわ。
健太
浮花浪蕊な僕の顔じゃあ無理かあ。
ともこ
そうね。芸能界入りはあきらめて別の道を探しましょうよ。

浮花浪蕊(ふかろうずい)の例文

  1. 健太くんが描く絵は浮花浪蕊で、ありきたりで心に響かないんだよね。
  2. 浮花浪蕊な少年だった健太くんが、大学デビューを果たし、姿も生活スタイルも派手になっていました。
  3. この花は浮花浪蕊に見えるけれども、ほかの植物に与える影響はとても大きいんだ。
  4. 150周年記念に発売する新商品が、こんな浮花浪蕊なものでいいと思っているのか。
  5. ご飯とお味噌汁は浮花浪蕊かもしれないけれども、毎日食べても飽きないし、なんといっても簡単にできて体にいいんだよ。

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