著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

風贅露宿【ふうさんろしゅく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
風贅露宿

【読み方】
ふうさんろしゅく

【意味】
風を食し露に寝るの意で、野宿すること。露営。

【語源・由来】
「露宿」は、屋外に寝ること。野宿。露臥。露次。

【典拠・出典】

【類義語】
風餐雨臥(ふうさんうが)

風贅露宿(ふうさんろしゅく)の使い方

健太
夏休みは、自転車で日本一周をしようと思っているんだ。
ともこ
へえ。寝る場所はどうするの?
健太
風贅露宿しながらでいいかなって考えているんだ。
ともこ
虫が嫌いな健太くんが風贅露宿なんてできるわけがないでしょう。

風贅露宿(ふうさんろしゅく)の例文

  1. お金を節約するために、風餐雨臥しながらの旅でした。
  2. こんな開けたところで風贅露宿なんて危ないですよ。
  3. 健太くんは、ホテルを探すのが面倒なくらい疲れていたので、木の下で風贅露宿することにしました。
  4. 明るいうちに、風贅露宿するのにめぼしい場所を見つけておこう。
  5. 熊が多い土地だったので、木の上で風贅露宿することにしました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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