著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

月下美人【げっかびじん】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
月下美人

【読み方】
げっかびじん

【意味】
サボテン科の多年草。クジャクサボテンの仲間で、茎は平たく、葉状。夏の夜、白色で香りのある大花を開き、数時間でしぼむ。メキシコの原産。

【典拠・出典】

月下美人(げっかびじん)の使い方

ともこ
健太くん。今すぐ家まで来て。月下美人が咲いたのよ。
健太
ええー。眠いからいいよ。
ともこ
一晩しか見れない貴重な花なのよ。
健太
貴重な鰻は食べたいけれども、きれいな花は結構だよ。

月下美人(げっかびじん)の例文

  1. ともこちゃんがふと目を覚ますと月下美人が咲き誇っていた。
  2. 健太くんは、月下美人が咲く時間帯に動き回る夜型人間だ。
  3. 月下美人は濃い香りを放ち、美人薄命というように、すぐにしぼむ。
  4. 台湾の駐在大使が、「月下の美人」と紹介したことから月下美人の名になったと言われる。
  5. 月下美人は、ジャスミンのような華やかな香りでコウモリを呼び寄せ受粉させます。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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