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鶏口牛後【けいこうぎゅうご】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

鶏口牛後

【四字熟語】
鶏口牛後

【読み方】
けいこうぎゅうご

【意味】
大きな集団や組織の末端にいるより、小さくてもよいから長となって重んじられるほうがよいということ。「寧ろ鶏口と為るも、牛後と為る無かれ」の略。「鶏口」は鶏の口(くちばし)。弱小なものの首長のたとえ。「牛後」は牛の尻。強大なものに隷属する者のたとえ。

【語源・由来】
中国戦国時代、遊説家の蘇秦が韓王に、小国とはいえ一国の王として権威を保つのがよく、強大国の秦に屈して臣下に成り下がってはならないと説いて、魏趙燕斉楚の六国が合従するのを勧めた故事から。

【典拠・出典】
史記』「蘇秦伝」,『戦国策』「韓策」

【類義語】
鶏尸牛従(けいしぎゅうしょう)

鶏口牛後(けいこうぎゅうご)の使い方

ともこ
健太くんは、空手で有名なあの学校を受験するの?
健太
あそこは受けないよ。新設の学校を受験するんだよ。
ともこ
えっ?どうして?全国大会の常連校なのに?
健太
鶏口牛後、新設校のキャプテンになって、自分らしい空手をするんだ。あの学校で全国を目指すよ!

鶏口牛後(けいこうぎゅうご)の例文

  1. 鶏口牛後を目指そうと思った健太くんは、有名な大企業を退社して、小さな会社の社長になりました。
  2. 人生は鶏口牛後であるべきだと思ったので、早期退職してお店を持ちました。
  3. 成人式のスピーチでは、新成人に、鶏口牛後の気概を持つよう話しました。
  4. 上司の指示通りのデザインをしていた日々より、鶏口牛後、独立した今の方が収入が不安定だけど、自由で楽しいです。
  5. 鶏口牛後、あの学校は強豪だけど、選手層が厚いから、弱小校でレギュラー入りして活躍する道を選びました。

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