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群竜無首【ぐんりょうむしゅ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
群竜無首

【読み方】
ぐんりょうむしゅ

「ぐんりゅうむしゅ」とも読む。

【意味】
人材は揃っているが、統率者になるほどの人がいず、物事がうまく行かないこと。

【語源・由来】
「群竜」は、竜の群れのことから転じて、多くの人材のたとえ。「無首」の「首」は統率できる者のことで、「無首」は統率できる者がいないこと。「群竜、首無し」とも訓読みする。

【典拠・出典】
易経』「乾卦」

群竜無首(ぐんりょうむしゅ)の使い方

ともこ
健太くん。今年の空手部は、優秀な選手がそろっていて、全国大会も夢じゃないんでしょう?
健太
全国大会どころか世界を狙うことも出来るはずだったのに、群竜無首、監督が病気で不在だから地区予選すら突破できるか分からないんだよー。
ともこ
あら。それは困ったわね。代わりの人は見つからないの?
健太
この最強集団をまとめることができる監督はなかなかいないよー。

群竜無首(ぐんりょうむしゅ)の例文

  1. 群竜無首というように、人材はそろっているのに、的確に支持できる上司がいないのです。
  2. リーダーのともこちゃんがインフルエンザで休んでいるので、群竜無首、文化祭の準備は滞っています。
  3. 群竜無首、まとめてくれる健太くんがいないと、みんなやる気が出ない。
  4. 優秀な人ばかりだけど、自我が強い人ばかりなので、良い上司をつけないと群竜無首になりかねない。
  5. 良い指揮者がいないと、群竜無首、素晴らしいハーモニーは生まれない。

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