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悖入悖出【はいにゅうはいしゅつ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
悖入悖出

「悖(もと)りて入れば悖(もと)りて出ず」とも読む。

【読み方】
はいにゅうはいしゅつ

【意味】
道理にそむいた手段で得た財貨は、道理にそむいた方法で出ていく。道理にはずれたことをすれば道理にもとった報いを受けること。

【語源・由来】
「悖」はそむく、さからうという意味。

【典拠・出典】
『大学』

悖入悖出(はいにゅうはいしゅつ)の使い方

健太
あいつはずるいことばかりしてお金をもうけているんだ。許せないよ。
ともこ
悖入悖出というように、きっと違うずるい人にその財産を奪われて痛い目を見る日が来ると思うわ。
健太
そっかあ。それならうらやましくもなんともないね。
ともこ
そうよ。人をうらやむなんて時間の無駄よ。

悖入悖出(はいにゅうはいしゅつ)の例文

  1. 悖入悖出、悪因悪果、人を困らせるようなことをしていると、いずれ自分が困ることになるよ。
  2. ヘイトスピーチをするような人は、悖入悖出、後々、その人が排除されることになる。
  3. 悖入悖出というから、日ごろの行いには気を付けたほうがいい。
  4. 言葉に気を付けないと罵詈雑言をはいていると、悖入悖出、すべて自分に返ってきます。
  5. 健太くんが人をだまして得た財産は、まさに悖入悖出、振り込め詐欺に騙されて失ったそうです。

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