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檻猿籠鳥【かんえんろうちょう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
檻猿籠鳥

【読み方】
かんえんろうちょう

【意味】
自由を奪われて自分の思い通りに生きることが出来ない境遇のたとえ。

【語源・由来】
白居易の「籠鳥檻猿倶に未だ死せず、人間相見るは是何れの年ぞ」(かごの鳥もおりの猿もまだ死んではいない。この世の中、会えるのはいつのことか)という詩から。籠の中の鳥と檻の中の猿という意味から。

【類義語】
池魚籠鳥(ちぎょろうちょう)
籠鳥檻猿(ろうちょうかんえん)

檻猿籠鳥(かんえんろうちょう)の使い方

ともこ
健太くんは、大企業の御曹司で、将来は就職先に困らないし幸せよね。
健太
そうでもないよ。檻猿籠鳥だよ。
ともこ
どうして?お金の不自由はないし、今、のびのびと育ててもらってるじゃないの。
健太
僕は、将来空手家になりたいのに、それを許してもらえないんだ。これは不幸なことだよ。

檻猿籠鳥(かんえんろうちょう)の例文

  1. 彼に弱みを握られてしまった僕は、檻猿籠鳥です。
  2. 締め切りが近いので、編集者にホテルに閉じ込められ、檻猿籠鳥です。
  3. これだけ制約が多いと、檻猿籠鳥といっても過言ではありません。
  4. 母に無理やり塾に通わされ、檻猿籠鳥といった毎日です。
  5. 受験が終われば檻猿籠鳥の生活から抜け出せると思っていました。

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