【四字熟語】
白雲孤飛
【読み方】
はくうんこひ
【意味】
旅先で親を思うことのたとえ。
【語源・由来】
空に白い雲がぽつんと飛んでいるのを見て、その下に暮らす親を思い悲しむこと。
【典拠・出典】
『大唐新語』「挙賢」
【類義語】
・白雲親舎(はくうんしんしゃ)
・望雲之情(ぼううんのじょう)
白雲孤飛(はくうんこひ)の使い方
健太くん。ぼんやりしてどうしたの?
空を見ていたら、両親のことを思い出して元気かなあって考えていたんだ。
白雲孤飛の深情ね。でも2泊3日のキャンプに来ただけじゃないの。明日にはもう帰るのよ。
そう言えばそうだったね。
白雲孤飛(はくうんこひ)の例文
- 旅先で胸に浮かんだ白雲孤飛の深情に、健太くんはふさぎ込んでしまいました。
- 白雲孤飛の深情に浸っている場合ではない、待っている両親のために成果を残さなくていけない。
- 親孝行の健太くんは故郷から遠く離れ、白雲孤飛の深情に涙しました。
- 健太くんは空を見上げ、白雲孤飛というように、冬が苦手な両親のことを思い出し体調を心配しました。
- 白雲孤飛の深情に悲しみを覚えている健太くんは、早く商談をまとめて帰ろうと決意しました。