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半官半民【はんかんはんみん】の意味と使い方や例文

半官半民

半官半民の意味

意味

【四字熟語】
半官半民

【読み方】
はんかんはんみん

【意味】
政府と民間が共同出資して事業を行うこと。また、その事業。

四字熟語の博士
「半官半民」は、政府と民間が半分ずつ出資して、事業を行うことを言うんだよ。
また、そのように始まった事業自体を指すこともあるんだ。
助手ねこ
それは、「お役所と一般の人々が、半々でお金を出し合って何かを始める」ってことやな。
それによって始まった仕事や事業を指すときもあるんやで。
ちょうど、お父さんとお母さんがお金を出し合って旅行に行くみたいなもんやな。

【典拠・出典】

半官半民(はんかんはんみん)の解説

カンタン!解説
解説

「半官半民」っていう言葉は、政府と一般の人々、つまり民間が共同で何かを行うときに使うんだ。これは企業やプロジェクトなど、さまざまな形で表れることがあるよ。

たとえば、大きなプロジェクトや事業が始まるとき、政府だけでなく、一般の人々や民間企業もその事業に参加したり、資金を出したりすることがあるんだ。それが「半官半民」である。

このような形態は、政府の力だけでは難しい問題を解決したり、新しい事業を始めるときによく見られるんだ。政府は公共の利益を考え、民間は利益追求を考える。その両者が手を組むことで、より大きな目標を達成することが可能になることがある。

だから、「半官半民で設立された」っていう言葉は、政府と民間が力を合わせて新しいプロジェクトや事業を始めた、という意味なんだ。これは、そのプロジェクトや事業が、公共の利益と民間の利益の両方を追求していることを示しているよ。

半官半民(はんかんはんみん)の使い方

健太
あの地域は人口が急激に減って鉄道の利用客も大幅に減ったから、JRは撤退するんだって。
ともこ
ええっ。でも、運転できないお年寄りとか、通学の学生とか、電車が無くなると困る人はたくさんいると思うんだけど。
健太
そうなんだ。そういう人たちのために、半官半民の鉄道会社を作ってこの路線を継続させようという動きがあるんだよ。
ともこ
存続されると良いわね。

半官半民(はんかんはんみん)の例文

例文
  1. 設立当初から半官半民で設立された日本最初の第三セクター企業です。
  2. 父は半官半民の団体に勤務しています。
  3. 日本航空株式会社法の定めるところにより、半官半民の事業として日本航空株式会社が設立されました。
  4. 九州の鉄道の歴史は、1889年に九州鉄道という半官半民の会社が博多ー千歳川仮停車場を開業させたことに始まります。
  5. 日本銀行は半官半民の特殊組織で、出資比率は政府が55%で民間資本が45%です。

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