【四字熟語】
反面教師
【読み方】
はんめんきょうし
【意味】
悪い面の見本で、それを見るとそうなってはいけないと教えられる人や事例のこと。それを見ることで、反省や戒めの材料となるような人や物事。その言行が、そうしてはいけないという反対の面から、人を教育するのに役立つのでいう。
【語源・由来】
毛沢東が講話で用いた「反面教員」から。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・他山之石(たざんのいし)
反面教師(はんめんきょうし)の使い方

健太くんの弟はきっとすごく偉大な大人になるんでしょうね。

えっ。僕の弟が?なんでそう思うの?

だって、健太くんを反面教師にしていれば、完璧な大人になるじゃないの。

ひどいや・・・。
反面教師(はんめんきょうし)の例文
- 私が育った大嫌いなあの家をそのまま反面教師にして、私はあたらしい家庭をつくりました。
- 昔の歴史を反面教師にして、平和な時代を築いていきたい。
- 反面教師に向いていると言われたが、ほめられているのか、けなされているのか。
- 服装にしろマナーにしろ見ていて気になるようなケースを反面教師としてしっかり記憶し勉強しました。
- 嫌いな人の嫌いなところを反面教師にして、ああはなりたくないと努力します。