【四字熟語】
繁文縟礼
略して「繁縟」ともいう。
【読み方】
はんぶんじょくれい
【意味】
形式や手続きが複雑で面倒なこと。
【語源・由来】
「繁文」はこまごました飾り、わずらわしい規則のこと。「縟礼」はこみいった礼儀作法の事。
【典拠・出典】
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繁文縟礼(はんぶんじょくれい)の使い方
ともこちゃん。着物を着ておめかしして、今からどこに行くの?
今日はお茶会があるのよ。おいしいお菓子が出るから、健太くんも一緒に行く?
お菓子は食べたいけれども、お茶会は繁文縟礼で面倒くさいから遠慮しておくよ。
あら残念ね。気が変わったらいつでも言ってね。
繁文縟礼(はんぶんじょくれい)の例文
- お役所での手続きは繁文縟礼で、あれが足りないここが足りないと本当に面倒だ。
- 繁文縟礼な作業を簡素化すれば、仕事量は大幅に減ると思います。
- 市役所は繁文縟礼で融通が利かないから、お年寄りや弱者にちっとも優しくないと思う。
- 繁文縟礼で形式ばかりこだわっている公務員は、その実大した仕事をしていない。
- 大量な規約文を読んだり繁文縟礼な手続きはいやだ、ボタン一つ押すことで契約を終わらせたいんだ。