【四字熟語】
攀竜附鳳
「竜に攀じ鳳に附く」とも読む。
【読み方】
はんりょうふほう
「はんりゅうふほう」とも読む。
【意味】
臣下が英明な君主につき従って功績を立てることのたとえ。
【典拠・出典】
『揚子法言』「淵騫」
【類義語】
・蒼蠅驥尾(そうようきび)
・攀竜附驥(はんりょうふき)
攀竜附鳳(はんりょうふほう)の使い方
ともこちゃん。僕は、一生君について行くよ。
どうして?
ともこちゃんは優秀だから、必ず出世するはず。だからともこちゃんに付き従っていれば、攀竜附鳳、僕も出世するっていうわけ。
・・・迷惑なんですけど。
攀竜附鳳(はんりょうふほう)の例文
- 攀竜附鳳というように、今のうちに頭取の息子と仲良くしておこう。
- 専務についていけば、攀竜附鳳、派閥争いに勝ち、いずれ私が社長の椅子に!
- 彼は鼻が利くから、攀竜附鳳、誰について行けば出世の近道か知っています。
- イエスマンであり続けたおかげで攀竜附鳳、素早く出世することが出来ました。
- 彼は、自分の力ではなく、攀竜附鳳、出世した彼の先輩のおかげで出世できたんだ。