【四字熟語】
平凡陳腐
【読み方】
へいぼんちんぷ
【意味】
古臭くありふれていて、面白みのないこと。
【語源・由来】
「平凡」は、ありふれていて、すぐれた点のないこと。「陳腐」は、古くさく面白みがないこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・尋常一様(じんじょういちよう)
・千編一律(せんべんいちりつ)
・平平凡凡(へいへいぼんぼん)
【対義語】
・僅有絶無(きんゆうぜつむ)
・空前絶後(くうぜんぜつご)
・斬新奇抜(ざんしんきばつ)
平凡陳腐(へいぼんちんぷ)の使い方
健太くん。昨日見た映画はどうだった?
平凡陳腐で途中で眠ってしまったんだよ。
じゃあ、話を全く覚えていないのね。
そうなんだ。でも、ぐっすり眠れて、日ごろの疲れがとれたよ。
平凡陳腐(へいぼんちんぷ)の例文
- その家は、平凡陳腐な真新しいところのない家でした。
- 健太君が読んでいるミステリー小説のトリックは、平凡陳腐で冒頭で犯人がわかってしまった。
- こんな平凡陳腐な展開で、視聴率がとれるはずがない。
- 平凡陳腐などこにでもあるような町だ。
- 健太くんの服装は平凡陳腐で、流行を感じない。