著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

碧眼紅毛【へきがんこうもう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
碧眼紅毛

「紅毛碧眼」ともいう。

【読み方】
へきがんこうもう

【意味】
赤い髪の毛、青い眼の人の意で、西洋人を指す。

【語源・由来】
「碧」はあおみどり色のこと。江戸時代、ポルトガル人・スペイン人を南蛮人と呼んだのに対し、オランダ人を紅毛人と呼んだが、のち、広く西洋人をさすようになった。

【典拠・出典】

【類義語】
紫髯緑眼(しぜんりょくがん)

碧眼紅毛(へきがんこうもう)の使い方

健太
碧眼紅毛の人が、地図を片手に困っているようだね。道に迷っているようだよ。
ともこ
私たちが助けてあげましょうか?
健太
僕は日本語しか話すことができないよ。
ともこ
私は英語を話すことができるし、碧眼紅毛らしき彼らなら英語で通じると思うわ。

碧眼紅毛(へきがんこうもう)の例文

  1. あの碧眼紅毛の女性は、健太くんの彼女なんです。
  2. オリンピックを開催している今、碧眼紅毛の人が大勢日本に来ていますね。
  3. 碧眼紅毛の間で日本食がブームになっているようです。
  4. 碧眼紅毛のマイケルは、僕の英語の先生なんです。
  5. 黒髪の日本人ばかりの中に碧眼紅毛の異国の人が混ざってると、とても目立ちますね。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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